先日、「1981年のこと」、「1971年コイズミのまち」をこのブログで書いたのですが、ありがたいことに沢山の反響がございました。コイズミの社宅で育ったことなどを懐かしむ声や、かつての赤レンガが残っていることを教えていただいたりと、とてもうれしく感じました。ありがとうございます。
さて、先日サザンモール六甲でアスファルトを掘削してちょっとした工事をしたのですが、掘削している工事の方から
「出たぞ----!」
の声。そうなんです。かつてのものと思われる赤レンガがザックザックとは言いませんが、ポコポコ出て参りました。
今となってはガラとなってしまった赤レンガかも知れませんが、かつての息吹、歴史を感じます。ここで確かに工場してだんな~と。ふむふむ。
そこで! 工場のことを覚えている方は、社内にもほぼいませんが、サザンモール六甲の前身、ROKKO23(六甲ヴァントワア)のことを聞き取りして探ってみました。今回掘削したあたりはROKKO23(六甲ヴァントワア)のこの辺りのようです。
確かに赤レンガの建物が見えます。写真の右側には赤レンガ塀(旧浜街道沿い)があったようです。この赤レンガが震災で崩壊して、そのガラが出てきたのかな~と個人的には勝手に推察しています。ところで、噴水らしきものがありますね。気になります。当時の施設担当に聞いたところ、そうじが大変過ぎてと苦笑しておりました。もうひとつ気になることが。噴水の横に重厚なベンチがありますね。
これって、もしかしてサザンモール六甲のベンチとして残っている? 当時を知るスタッフから聞いたところ、ドンピシャ!でした。色は塗り替えてますが、ここにも先輩たちの息吹を感じます。ROKKO23(六甲ヴァントワア)時代からのベンチがこれです!
ほほー。
ちなみに今はだいたいこの辺りになります。当時のエレガントなレンガ建物がうらやましい。
工事現場で昭和を体感できた1日でありました。